夏休みに家族旅行を計画していた我が家。
往復航空券はマイルで無料。
ホテルはプリンスポイントの宿泊券を使い、足りない部分は有償で予約することに。
てっきり最安値でホテルを予約していたと思っていましたが、もっと安く泊まれること判明!
プラチナメンバーになったばかりの人で、プリンスホテル初宿泊を控えている人には特に読んでほしい内容ですよ〜。
実際にどれくらい違うのかを雫石プリンスホテルのプランを元にまとめました。
特別プランやおすすめプランが安いとは限らない!
SEIBU PRINCE CLUB会員になるとお得な宿泊プランが記載されたメルマガが送られてきます。
朝食付き、夕朝食付き、さらにはアクティビティがついたプランなど様々。
それぞれ当日別で支払いするよりも、単一のプランでまとめて申し込みしたほうが安くつくことには間違いありません。
- 宿泊費
- 朝食・夕食
- アクティビティ
しかし、プラチナステータスがある場合はむしろ割高になってしまいます。
雫石プリンスホテルで夕朝食付、星空ロープウェイのプランを何も知らずに予約
大人2人で20,352円なので、1人あたり10,176円。
1人あたりの食事代とアクティビティ料金を計算すると
食事・アクティビティ | 1人あたり料金 | 2人料金 |
朝食代 | 2,000 | 4,000 |
夕食代 | 4,200 | 8,400 |
ロープウェー代 | 1,800 | 3,600 |
実質部屋代 | 2,176 | 4,352 |
プラン合計 | 10,176 | 20,352 |
子供1人の夕・朝食代込 | 22,652 |
実質の部屋代を見るとめちゃくちゃお得に感じますよね!
実際に僕はこのプランで一度予約を入れました。
しかし、一般的にはお得なプランでも自分にとっては損なプランであることが分かります。
実際はこの価格に、4歳の子供の夕朝食代がかかってしまうことが分かりました。
朝食代1,000円+夕食代1,300円=2,300円
それを考えると、夕食1回に9,700円も払うことになります。
幼児なので、量を食べないことからも、周辺の飲食店で食べたほうが食事代が浮きそうです。
一泊料金も実際のところは22,652円となり、かなり痛い出費になりそうです。
最安値の素泊まりプランを探した結果、爆安に
素泊まりプランに、アクティビティを自費で払った場合のシミュレーションを表にまとめました。
食事・アクティビティ | 1人あたり料金 | 2人料金 |
朝食代 | プラチナ特典 | プラチナ特典 |
夕食代 | 未定 | 未定 |
ロープウェー代 | 1,800 | 3,600 |
部屋代 | 3,326 | 6,652 |
プラン合計 | 5,126+夕食 | 10,252+夕食 |
子供1人の夕・朝食代込 | 11,252+夕食 |
なんと素泊まりプランだと2人で税込み6,652円まで抑えることができました。
プラチナメンバー特典で4,000円分の朝食付き!
子供の朝食代が1,000円かかるのは同じですが、夕食を外出先で食べることで浮かせることができます。
最初に予約していたプランと単純比較すると
22,652-11,252=11,400
流石に夕食を食べに行っても我が家は3,000円もあれば絶対に足りるので、かなり割安になりました。
嬉しすぎる!
ステータスがプラチナだと、食事付きプランは割高になって損
SEIBU PRINCE CLUB会員には3つのステータスがあります。
プリンス系列のサービスを使うことで、会員ステータスが更新されます。
- ブルーメンバー(入会時はここからスタート)
- ゴールドメンバー(年間20万円利用)
- プラチナメンバー(年間50万円利用)
山口メンバー(小声
この中でも、プラチナメンバーのみの特典が『朝食優待』
大人料金だと1食2,000円以上するのですが、それが宿泊人数分無料!
※添い寝の子供分は付かないので、4歳以上だと子供料金になります。
朝食優待がある場合は、朝食付きプランを予約してしまうとその分の恩恵を受けられません。
素泊まりでこそ力を発揮します。
そう、どえらいステータスならね
素泊まりの一番安い部屋の探し方
今回割高なプランを予約しそうになったのは検索の方法を知らなかったから(白目
なにせホテルの公式から予約したのは今回が初めてでした。
泊まりたい日の最安値を探す方法がわかったので、詳しく説明していきます。
- 泊まりたいホテルのトップページに行く
- 空室検索・予約で日付・人数・部屋数を選択し、検索
- 『料金が安い順』で並び替えをする
- 最安値のプランが出るので、部屋タイプを選択して予約
- ホテルへの要望に、プラチナ特典の旨と子供の添い寝を書く
泊まりたいホテルのトップページに行く
泊まりたいプリンスホテルの公式ページにアクセスしましょう。
空室検索・予約で日付・人数・部屋数を選択し検索
- チェックイン・チェックアウトの日付を選択
- 一室の利用人数を入力(ベッドが必要な人数)
- 部屋数を選択
※利用人数に添い寝の子供は含めません。(ホテルへの要望の欄に記載します)
利用人数に入らない子供は、親がプラチナメンバーであっても食事代が別途かかるので注意。
プールの同伴人数に含めることはできますが、食事は不可のホテルが多いです。
4歳から子供料金になり、それ未満は無料のことが多いです。
『料金が安い順』で並び替えをする
デフォルトではおすすめプランで並んでしまうので、『料金が安い順』をクリックして並べ替えます。
最安値のプランが出るので部屋タイプを選択して予約
素泊まりの一番安いプランから順に並びます。
部屋タイプを選択して予約に進みましょう。
雫石の例では、同料金で部屋の位置を選ぶことができました。
また、禁煙と喫煙も選べます。
- ゲレンデ側(スキー場に面した部屋)禁煙・喫煙
- 岩手山側(岩手山を眺められる部屋)禁煙・喫煙
ホテルへの要望にプラチナ特典の旨と子供の添い寝を書く
予約画面を進んでいくとチェックイン時刻の指定、人数の再指定ができる最終画面が出てきます。
ホテルへの要望(フリーメモ)という欄があるので、要望を入力。
入力欄に字数制限があるので長々とは書けませんが、最低限伝えておくことはここに記載します。
例文を置いておくので、ご自身の状況に合わせて書き換えてください。
プラチナ特典での朝食サービスを希望します。
同特典のアーリーチェックインで2時間前倒しの13:00
また、1時間のレイトチェックアウトを希望します。
添い寝で○歳と○歳の息子(娘)がいます。
無料朝食はステータスカードを提示すれば言わずもがなかもしれませんが、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは事前に伝えておきたいところ。
また、添い寝で子供がいる場合も忘れずに記載しておきましょう。
支払いは現地決済で株主優待券を使うべし!
支払いはオンラインでのカード決済、現地決済から選択可能ですが、節約するなら圧倒的に現地決済がおすすめ!
ヤフオクやラクマで『西武ホールディングス株主優待1,000円共通割引券』をを購入しておくとさらに安くなります。
詳しい使い方や入手法は以下のリンクからどうぞ。
ちなみに、カード払いだと予約時点での請求になるので、変更がありキャンセルをした場合、締め日によっては一旦払わなければいけなくなるります。(返金が2ヶ月後とかになる)
電話予約も可能だが、最安プランは事前検索で把握しておくべし!
プラチナメンバーでの子供の朝食など、デスクにいろいろ聞きたいことがあった場合、僕はそのままの流れで電話予約をすることもあります。
デスクやホテル側も把握はしているとは思いますが、宿泊プランと宿泊費は予め自分で調べて把握しておいたほうがスムーズです。
こちらからプランと価格を伝えると、予約の担当の方も楽になりますし、双方の行違いが少なくなります。
電話予約の際に、添い寝の人数やプラチナ特典の旨を合わせて伝えましょう。
おすすめプランが気になる場合は、要素に分解して計算しよう!
ステータスがない状態だったり、現地の移動手段などが取れない場合は食事やアクティビティがすべてコミコミのプランのほうがお得だと思います。
しかし、人によって事情は違うもの。
車でホテルに行く場合や、ホテルから飲食店が近い場合は食事を外でとったほうが安くつくかもしれません。
プラチナメンバーの場合は素泊まりにして、食事とアクティビティは自分で確保したほうがお得だったり。
- ホテルでの食事代
- アクティビティの費用
- 素泊まりの部屋代
これらの価格を各々出して、プラン内容と比較してお得なものを選んでいただければと思います。