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キャッシュレス生活でも現金は必要!無いと困るシーンまとめ

現金が必要なシーンまとめアイキャッチ
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大学2年生からクレジットカードを使うようになり、気がつくとキャッシュレス生活も10年以上のキャリアになりました。

社会人3年目の2014年くらいから、10円レベルの小額決済にもクレジットカードを使うようになり、現金を出す頻度が著しく減りました。

もう最近ではクレカのみならず、○○payのような電子マネー、それに付随する割引クーポンを使うようになり、口座からの引落額そのものが減少する嬉しい結果に。

皆にキャッシュレス決済の素晴らしさを伝えたいと考えている僕ですが、そうはいっても多少の現金を財布に入れるようにしています。

ここからは僕がこれまで経験したことから、現金が必要なシーンをまとめました。

 

飲食店(個人経営、ラーメン店など)

大手の飲食店はカード決済や電子マネー決済できることが多いですが、ラーメン屋さんは現金オンリーの店が99%以上ではないでしょうか?

カード手数料や、客単価・利益率を考えれば仕方ないですね〜。

飲食店で注意したいのは『加盟店規約違反』

僕が体験したことですが、店の外のシールやレジにはカード払いができると書いてあるのに、実際は使えないパターン。

  • ランチは不可(薄利のため)
  • ○○円以上じゃないと使えない
  • 加盟店手数料を客側に負担させる

これらは加盟店規約違反なので、カード会社に通報すべき案件です。

カードが使えると利便性を謳って集客しておきながら、実際は使わせないのは倫理的にも規約的にもよくないこと。

僕が体験したときは、今後も通いたいお店で、揉めたくなかったのでおとなしく現金で払いました。

悪気なくやってる(規約を読んでない)場合もあるので、お店の人に教えてあげたほうがお互いのためです。

時間帯や金額でカード決済の可否を決めることはできません。

 

医療関係

総合病院や、その周辺の薬局などはカード決済ができるところも増えてきています。

一方で、個人医院では現金決済が基本。

どうしても現金が確保できない場合は保険証を出して、後日精算という形もできますが(経験あり)、本来必要のない来院で風邪などの病気をもらっては本末転倒。

持ち歩かないにしても10,000円程度は家に置いておきたいところですね。

 

学校関連

授業料は口座引落ができますが、一部できないものも。

  • 給食費
  • 修学旅行の積立
  • 臨時徴収の教材費
  • 部活動の費用 etc…

支払期日を守らないと子どもの学校での立場が悪くなることもあるので、遅れずに支払いたい出費です。

僕の高校では授業料を半年滞納してる生徒がいましたが、他の生徒からの信用度が下がってしまう結果に、、、。(決して貧しい家庭ではありませんでした)

支払いの遅れは親の責任だと思うのですが、迷惑をこうむるのは子供の側。

確実に期日に支払いましょう。

 

行政関連サービス

住民票、所得証明書などの発行手数料がこれに該当します。

証明書類発行機は基本的に現金ですね。

行政関連とはちょっと違いますが、大学の通学証明書などもこのタイプの機械なので、小銭での支払いになります。

 

町内会費や地域行事のための集金

ピンポーン(インターホンがなる音)

ぼく「はーい。いま出まーす」ガチャ

近所の人「町内会費の集金にきました(^^)」

ぼく「やばい…」

財布の中身を確認すると、なんとかギリギリ払えるくらいの金額があったため事なきを得ました。

町内会費以外にも、地域によっては地元のお祭りのための集金や寄付が必要な場合も。

集金系は基本的に係の人の都合でアポなしできますので、何度もこなくていいような配慮としても日頃から現金のストックは必要ですね!

 

ご祝儀などのお祝い金、葬式などの香典

特に結婚式でのご祝儀はピン札(新券)にするのがマナーということもあり、事前の準備が必要になります。

香典などは、急に必要になったとき、都合が悪くて銀行に行けない場合もあります。

もしものために、普段は手をつけない現金を引き出しなどにそっとしまっておきましょう。

 

祭りなどの出店、屋台、路上販売

祭りの出店

夏祭りなどの出店は現金主義!

千円札と小銭を準備しましょう。

食べ物を扱う業態は衛生的にもキャッシュレス専用にしたほうが理想的ですが、現実はなかなかうまくいかないものです。

この分野はPayPayのようなコード決済が広まって欲しいですね。

 

寺社仏閣の参拝料、お賽銭など

増上寺

2019年を飛躍の年にしようと、増上寺へ参拝したときのこと。

なんと200円のおみくじ代が払えませんでした(^q^)ツライ

参拝時には事前に10円玉や5円玉を準備しておきたいところ。

宗教関連の寄付の類は、きっと今後もキャッシュレスは進まなそうですね。

 

ガシャポン、ガチャガチャ

ガシャポン

子どもたちと出かけると、年に数回はガチャガチャを回す機会があります。

一回200円〜300円が相場。

ショッピングセンターやゲームセンターの一角にあることが多いので、千円札があれば両替のハードルは低いです。

関東の一部地域ではキャッシュレス対応機が出ていますが、地方に普及して一般化するにはまだ当分かかりそうです。

 

自動販売機

駅の中や周辺には、Suicaなどの電子マネー払いができる自動販売機があります。

また、コカ・コーラもコークオンアプリと連動した、電子マネー払いができて特典ももらえる自販機を増やしています。

それでもまだまだ現金のみの自販機は多いです。

パンやお菓子の自動販売機、たこ焼きやホットドッグの自販機、うどんやそばなどの変わり種自販機も世の中にはあります。

節約志向ならば自販機自体使う頻度は少ないですし、変わり種系もお世話になることはほとんどないでしょうが(・ω・)

僕は子どもにどうしてもとねだられたときに、アンパンマンの紙パックのジュース(80円)を買うことがまれによくあります(^q^)

 

停電を伴う災害時

停電してしまった場合、クレジットカードや電子マネーの決済はできなくなってしまいます。(一応、オフライン決済できるシステムはあります)

大規模停電時にはキャッシュレスは無力。

店側が自家発電で営業していた場合は使えることもありますが、東日本大震災レベルの災害では考えにくいです。

実際にあるスーパーマーケットに東日本大震災で停電したときのことを聞いたのですが、ノートと電卓というほぼアナログな決済手段をとっていたそうです。

お客さんにメモ用紙とペンを渡して、カゴに入れた商品の価格をメモしてもらい、レジ店員がお金のやり取りをしていたそうです。(メモの金額は正しいものとして完全に信用)

こうなるとどうしても現金が必要になってきますね。

 

地方での公共交通機関の運賃(タクシーも)

僕が住んでいる秋田県ではバスは現金決済のみ。

電車も、新幹線はSuicaに対応していますが、在来線は現金決済です。

大きめの駅には自動改札はあるのですが、あくまでも駅員さんの代わりに切符を切る役割をになっているだけです。

特に、地方のバスは小銭か千円札を持っていないと詰みます(ガチ)

五千円札や万券しか持っていないと、両替ができないため運賃を払いたくても払えず、運転手にキレられることも。(見たことあります。田舎の路線だと悪態つく運転手もいます、、、)

田舎出身として言えるのは、ガチの田舎は海外に行くくらいの心づもりで、現地通貨(現金)を持っていったほうがいいです。

地方都市(県庁所在地など)ならばクレカや電子マネー決済できるシーンがほとんどですが、田舎は町の飲食店含め、キャッシュレス決済ができないことが多いです。

 

まとめ:財布の中には少しの千円札と小銭、家の引き出しに万札を

どんなに個人のキャッシュレス化を進めていても、世の中的に進度が遅い業界や、対応しない業界というのも存在します。

また、災害等で使えない状況になる場合もあります。

それゆえ、ある程度の現金は身近に置いて管理して置かなければなりません。

普段使いの財布には少額紙幣、少額貨幣を入れておくと有事の際に便利です!

  • 千円札×5枚程度
  • 100円玉数枚、10円を適当に

これくらいで管理していれば日常生活で困ることはほぼありません。

千円札で管理すると、いざ両替が必要になった場合に店側の負担にもなりにくいですし、決済時に小回りが効きます。

また、災害時や急な現金出費に備え、一万円札や五千円札を数枚引き出しなどに入れて管理するといいでしょう。(普段は絶対に手を付けないお金として)

基本はキャッシュレス、有事の際の保険として少しの現金を持っておきましょう。

ジョーズ
ジョーズ
何事も行き過ぎは危険ですよ〜

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