プリンスホテルの無料宿泊を目指してプリンスポイントを貯めているポイ活民も多いはず。
僕も2019年2月くらいから貯めはじめ、8月時点ですでに3枚の宿泊券を発行しました。
実際に予約をして宿泊もしたのですが、宿泊券の発行について予約の際に気をつけたいことを中心にまとめました。
プリンスホテル関連の情報は公式サイトの情報では不十分なものも多く、実際に利用した人のブログ等がないとなかなかイメージしづらいことも多々あります。
この記事を読んで疑問が少しでも晴れれば幸いです。
ポイント宿泊券を発行しよう
いつ何時でも宿泊券を使って泊まれるというわけではありません。
それを踏まえてどんな手順を踏むといいのかを解説します。
発行前に現時点での空き状況を予約デスクに確認
宿泊日が決まっている場合は事前に希望ホテルの現時点での空き状況を確認しておきましょう。
すでに部屋が埋まっているのに宿泊券を手配するのはもったいないですよね!
宿泊券利用者分の専用枠があります。
ホテル自体に空き部屋があっても、ポイント宿泊券利用枠数が埋まっている場合は予約できません。
また、確認時点で空き部屋があっても、手元に宿泊券が届いたタイミングでは埋まっている場合があります。
SEIBU PRINCE CLUB会員ページから交換手続き
現時点での空き状況を確認して取れそうだと見込んだら、会員ページから交換手続きをしましょう!
宿泊券到着までの日数
公式には2週間程度とされていますが、実際はもう少し早く届きます。
何度かポイント宿泊券を発行していますが、1週間前後が大体の目安。
早いときは4日程度で届きますが、宿泊までに余裕を持った発券と予約をしたいところ。
手元に届いたらデスクに電話
宿泊券での予約は電話のみで、Webからの予約には使えません。
電話口の担当の方に伝えるべき内容は以下。
- ポイント宿泊券を使う旨を伝える(ポイント数も)
- 宿泊券記載の有効期限と受付番号を伝える
- 宿泊希望ホテル
- 宿泊希望日
- 要望を伝える(添い寝人数、特典利用など)
宿泊人数について
宿泊人数と合わせて、添い寝の人数も伝えましょう。
添い寝は大人一人につき子どもがひとり(1ベッドにつき1人添い寝)。
ツインルームの場合、大人2人と添い寝2人の計4人まで宿泊できます。
子どもが3人の場合は別途料金がかかることもあるので、予約時点で相談しておきましょう。
添い寝分の無料朝食サービスは対象外
ここが盲点!
朝食付きの宿泊券があります(池袋サンシャインシティ、名古屋プリンスなど)が、あくまでベッド利用人数まで。
ツインルームであれば朝食券が最大2枚ということになります。
添い寝の子どもの分は別途支払い。
多くの場合は4歳から子供料金がかかるようになります。
予約が通りにくい曜日、通りやすい曜日
金土・祝前日はかなり通りにくいです。
日曜日だと取りやすいかなあと思っても、人気ホテルの場合なかなか甘くはないかも。
ちな、名古屋プリンスはマジで取れませんwww
2019年6月上旬に同年8月24・25(土日)で予約希望しましたが、満室とのことで予約不可。
3ヶ月前でも無理なのかと絶望しました。。。
他のブロガーさんの話でも、名古屋の金土は全く取れないとのこと。
除外日ではないのですが、名古屋プリンスはもしかするとポイント宿泊券分の準備部屋数が希望者に対してかなり少ないのかもしれません。
平日であれば取れる模様。そう平日であればね、、、
宿泊券予約での注意点
実際に取り寄せて予約までした結果、ここは気をつけたいなという点をまとめました。
発行日から6ヶ月の有効期限に注意
有効期限内に宿泊をしない場合はその宿泊券が無効になってしまいます。
宿泊日ありきで申し込む場合は失効の心配はないと思いますが、なんとなくポイントがあるからといって消化のために発券した場合は気をつけたいところ。
宿泊券利用除外日を確認しよう
発券ページや宿泊券それ自体に記載があります。
除外日は宿泊券を利用することができません。
祝日や連休など、ホテルが繁忙期であろう期間が除外日に指定されている場合が多いです。
券が手元にないと予約できない
このルールがめちゃくちゃ厄介。
ポイントがあっても発行手続きをしていても、宿泊券に記載されている有効期限と受付番号が分からなければ手続きができません。
それゆえ、紙の券が手元にないとNGということになります。
僕は手元に届いてから予約の電話を再度したところ、ホテルの部屋に空きがなく断られるという経験をしました。
宿泊券は金銭換算ではたしかにお得ですが、こうした制限が多いのも事実。
このネットのご時世にめっちゃめちゃアナログです。
同一ポイント数のホテルしか予約できない
6,000Pの宿泊券があるからといって、5,000Pのホテルに宿泊することはできません。
また、金銭やポイントを充当して10,000Pのホテルに泊まるなども不可能。
あくまでも同一ポイントの施設にしか宿泊予約できません。
予約状況をオンラインで確認できない
電話予約なので現在の予約状況を自分で確認するすべがありません。()
予約時にあらかじめ宿泊日程やチェックイン時間などをメモをしておきましょう。
予約の無断キャンセル(すっぽかし)は宿泊券が無効に
2日前までのキャンセルはペナルティなし。
それ以降はキャンセル料はかからないものの、宿泊券が無効になります。
仮予約ができることもある(ほぼ不可)
※裏ワザがあるっぽいのですが、未検証のため現状筆者が経験した範囲の説明です。
基本的に仮予約はできませんが、担当の方によってはできることも。
できたらラッキー程度に考えてください。
決して上顧客ぶってクレイジーな要求は突きつけないこと。
また、他の客ができると言っていたなどと主張することもナシで!
おそらくこの辺のオペレーションはあまり徹底されていないのかもしれません。
宿泊券発行手続き済みで、受付番号と申込日を把握(特典交換時のメールに記載)しておくと通りやすいかも。
発行手続きすらしていない場合はほぼ無理です。
当方プラチナデスクでやりとりをしたので参考までに。
一般会員でもできるのかどうかは分かりません。
仮予約ができる旨の提案をされた場合、以下のような流れで予約確定となります。
- 一旦通常予約で該当の部屋を押さえてもらう
- 受付番号と申込日を伝える
- 宿泊券が届いたら再度デスクに連絡し、記載された有効期限と受付番号を伝える
宿泊券到着後の連絡を忘れた場合は普通に有償の予約となりますのでご注意を。
宿泊当日はかならず宿泊券を持参すること!
フロントでのチェックインの際にポイント宿泊券を渡します。
忘れた場合は有償宿泊になってしまうので気をつけてください。